平成24年度 博士課程教育リーディングプログラム:東京大学 ソーシャルICT グローバル・クリエイティブリーダー育成プログラム

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2015/02/27 (R2P) Global Design Lecture & Seminar:高齢者と看護 & NTT研究所における新たなステージに向けた研究活動の紹介

 

●(R2P) Global Design Lecture:「高齢者と看護」

●(R2P) Global Design Seminar:「NTT研究所における新たなステージに向けた研究活動の紹介」

poster_image_20150227

 

 

 

 

Poster (PDF)

<プログラム>
(R2P) Global Design Lecture ——————————————————————————–
日時:2015年2月27日(金)14:50~16:20
場所:工学部2号館3階 電気系会議室1AB
タイトル:  高齢者と看護
講演者: 山本則子(大学院医学系研究科 健康科学・看護学専攻 教授 )
概 要:
「看護師さん」は誰にとっても身近な職業名と思われるが、一方、看護ほど、その知名度のわりに中身の知られていない職業も少ないように思う。それは多くの人が健康に不自由なく日々を暮しているということを意味しているようでもあり、それはそれで幸せなことだ。しかし社会にこれほど高齢者が増え、慢性疾患を抱えて長く生活する人が増加した今、看護という職業についてもう少し知ることを通して、看護師の支えとともに生活している人々の暮らしに思いを馳せることも、重要であるように思う。

老年期は特に、看護師との接点の多い時期である。加齢とともに心身の不調が発生し、何らかの支援を受けながら生活する人が増えてゆくのは、生物としての人間の自然の流れだと思う。加齢と戦いそれに抗う方法を考えるよりも、変化する心身と向き合いながら、最後の日まで、不快な症状を最小限に抑え、不自由なく自分の心身を生きること、それをすべての高齢者に実現することが、老年看護学の目標である。事例を交えながら、このような老年看護の実践と、その受け手である高齢者の暮らしについて考えたい。

(R2P) Global Design Seminar ——————————————————————————-
日時:2015年2月27日(金)16:40~18:10
場所:工学部2号館3階 電気系会議室1AB
タイトル: NTT研究所における新たなステージに向けた研究活動の紹介
講演者:
・コミュニケーション科学基礎研究所 原田登
・ソフトイノベーションセンタ 飯田恭弘
・セキュアプラットフォーム研究所 神谷和憲
・コミュニケーション科学基礎研究所 杉山弘晃

概 要:
NTTグループは、新たなステージを目指して、「クラウドサービスの強化」と「グローバル展開の加速」に取り組んでいます。NTT研究所では、クラウド移行支援技術やセキュリティマネジメント技術など、付加価値の高い技術を磨き上げ、クラウドビジネスの差異化を図っています。今回の講演では、以下の3つの研究テーマを紹介します。
(1) グラフマイニング技術を用いたクラスタ分析、重要度分析(PageRank)
(2) 機械学習によるNWセキュリティのログ分析
(3) 翻訳・対話を担う自然言語処理と「東ロボ」プロジェクト

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問い合わせ先:GCLプロジェクトインキュベーション機構 (pim@gcl.i.u-tokyo.ac.jp)


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