平成24年度 博士課程教育リーディングプログラム:東京大学 ソーシャルICT グローバル・クリエイティブリーダー育成プログラム

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GCL TechTalk シリーズ

2015/09/18 Global Design BBS:「引きこもり対策イノベーション-NPOが創った全国モデル『佐賀県方式』」

※コース生で事前登録が出来なかった方も、当日参加は可能です。受付でお申し出ください。
※本BBSの出席レポートは、GCLコース生2年次選抜時の参考に使います。

※本講演はGCLコース生、情報理工学生以外も参加いただけます。

 

日時: 2015年9月18日(金) 13:00-14:50
場所: 工学部3号館 GGLラボ
テーマ: 「引きこもり対策イノベーション-NPOが創った全国モデル『佐賀県方式』」
講師: 谷口仁史氏(NPOスチューデント・サポート・フェイス代表理事・厚生労働省就労準備支援事業従事者養成研修部会長)
概要:
谷口仁史氏は小さなNPO団体で始めた「アウトリーチ(訪問支援)のパイオニア」と評される活動で、佐賀県子ども・若者総合相談センター長に就任し、全国初の引きこもり対策官民協同体制を作り上げました。現在、佐賀県の若者無職者数減少率は全国2位を誇り、同センターによる若者就労成果の県財政への貢献は平成25年度単年で3億6千万円強と試算されています。谷口仁史氏は平成22年度子ども若者育成・子育て支援功労者「内閣総理大臣表彰」を受賞し、政府の様々な委員を歴任し今は支援者養成WS作りに取り組まれています。非理工学系分野では短期間で成し遂げられた大きな社会イノベーション事例といえます。心理学系・保健系のGCL生に具体的支援方法を伝え、また、引きこもりネット依存の問題は工学系コース生にも問題を提起するテーマです。

 


お問合せ:GCLプロジェクトインキュベーション機構
pim [at] gcl.i.u-tokyo.ac.jp ([at] を@ に変えて送信してください)


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