平成24年度 博士課程教育リーディングプログラム:東京大学 ソーシャルICT グローバル・クリエイティブリーダー育成プログラム

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GCL TechTalk シリーズ

2016/11/30 (R2P) Global Design Seminar: 「膨大なメディアデータの認識・探索と活用」,「雑音の中から欲しい音を取り出すマイクロホンアレー技術の研究と実用化」,「限量記号消去を用いた入試問題の自動解答器 ~ロボットは東大に入れるか~」(講演:日本語)

Global Design Seminarを下記のとおり開催いたします。

※今回レポート提出はありませんが、M2以上の出席点は奨励金の査定に使われます。

※GCLコース生は、参加/不参加をこちらから事前登録してください。(登録を締切ました。事前登録ができなかった方で参加希望の方は、当日、受付で直接お申し出ください。)

※本講演はGCLコース生,情報理工学生以外の本学関係者の方も参加いただけます。

poster_20161130

<プログラム>
◆(R2P) Global Design Seminar 1 <講演企業:NTT>——————————————

日時:2016年11月30日(水)14:55-15:50
場所:東京大学 工学部2号館3階 電気系会議室1AB

■ 講演1(発表20分、質疑5分)
タイトル: 「膨大なメディアデータの認識・探索と活用」
講演者: 木村昭悟 (NTT コミュニケーション科学基礎研究所・主任研究員)
概 要:
写真・動画・音楽など、膨大な量のメディアデータが蓄積され流通する現代において、これらのメディアデータを十分に活用するためには、メディアデータを適切に解析してその内容や特性を記述する必要がある。
本講演では、膨大なメディアデータの解析・認識における取り組みとそれらを用いたメディアデータ活用の事例を紹介する。

■ 講演2(発表20分、質疑5分)
タイトル: 「雑音の中から欲しい音を取り出すマイクロホンアレー技術の研究と実用化」
講演者: 小林和則 (NTT メディアインテリジェンス研究所・主幹研究員)
概 要:
NTTでは音声音響処理を基礎から実用まで長年にわたり研究開発している。本講演では、複数のマイクロホンを使って雑音や残響を抑圧するマイクロホンアレー技術の最新の研究内容を紹介し、実用化の事例についても紹介する。


◆(R2P) Global Design Seminar 2 <講演企業:富士通研究所>
———————————

日時:2016年11月30日(水)15:50-16:40
場所:東京大学 工学部2号館3階 電気系会議室1AB
タイトル: 「限量記号消去を用いた入試問題の自動解答器 ~ロボットは東大に入れるか~」
講演者: 岩根秀直
(株式会社富士通研究所  知識情報処理研究所 人工知能研究センター 人工知能基盤PJ・研究員)
(国立情報学研究所 研究開発連携本部・客員准教授)
概 要:
数式処理手法・限量記号消去は多項式の等式・不等式で記述される幅広い問題に対する汎用的な手法で、最適化問題などの応用をもつ。
本講演では、限量記号消去の応用と、ロボットは東大に入れるかプロジェクトにおける取りくみを紹介する。


お問合せ:GCLプロジェクトインキュベーション機構
pim [at] gcl.i.u-tokyo.ac.jp ([at] を@ に変えて送信してください)


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