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GCL TechTalk シリーズ
2017/09/20 (R2P) Global Design Lecture & Seminar: 「ICTは、人間の心の問題の解決に役立つのか?」,「Microsoft HoloLens ~ MIXED REALITY がもたらす新しい世界 ~」(講演:日本語)
Global Design Lecture/Seminarを下記のとおり開催いたします。
※GCL TechTalkへの出席点は、M1生のGCLコース生2年次選抜評価に、M2以上は奨励金の査定に使われます。また、M1生はGCLコース生2年次選抜評価時までに最低3件のレポートを提出してください。M2以上はレポートの提出は必要ありません。
<出席レポートフォーム> <レポート作成上の留意点こちらを参照>
〈9/20TechTalkのレポート提出先〉
https://www.dropbox.com/request/qEylYOZEXN5vbEZueHgV
※GCLコース生は、参加/不参加をこちらから事前登録してください。(事前登録を締め切りました。登録できなかった方で、参加希望の方は当日、直接受付にてお申し出ください。)
※本講演はGCLコース生,情報理工学生以外の本学関係者の方も参加いただけます。
<プログラム>
◆(R2P) Global Design Lecture ———————————————————————–
日時:2017年9月20日(水)14:55-15:50
場所:東京大学 工学部3号館 2階 GCLラボ
タイトル:「ICTは、人間の心の問題の解決に役立つのか?」
講演者:下山 晴彦(東京大学大学院教育学研究科 総合教育科学専攻 臨床心理学コース・教授)
概要:
わが国のメンタルヘルス問題は深刻である。その原因として、患者が適切な治療にアクセスできないサービスギャップがある。
患者は精神障害のスティグマと薬漬けを恐れて治療を避け、有効性が実証されている認知行動療法(CBT)の利用が進まない。CBTは、患者の認知、行動、生理、感情を操作して環境との関係を改善する。そこにインターネット、AI、ロボット、ARといったICTを媒介させることで、多様なCBTサービスを多くの患者に届けることができる。また、病院中心から地域生活中心へ、治療から予防・健康促進へといったメンタルヘルス・イノベーションやビッグデータの活用も可能となる。本講義では、下山研究室で開発したiCBTを紹介しつつ、メンタルヘルス最前線を解説する。
使用言語:日本語
◆(R2P) Global Design Seminar ———————————————————————–
日時:2017年9月20日(水)15:50-16:40
場所:東京大学 工学部3号館 2階 GCLラボ
タイトル: 「Microsoft HoloLens ~ MIXED REALITY がもたらす新しい世界 ~」
講演者: 千葉 慎二(日本マイクロソフト株式会社 コマーシャルソフトウェアエンジニアリング本部 テクニカルエバンジェリズム部・テクニカルエバンジェリスト)
概 要:
コミュニケーション、調査、創造、共同作業…普段の仕事や生活で何気なくすること全てはアナログです。HoloLens はこのアナログの世界にデジタル情報を融合することでそれらを一変させ新たな価値を与えます。本講演ではHoloLensの概要、事例そしてアプリケーション開発の手法から未来の可能性についてデモを交えながら紹介します。
使用言語:日本語
お問合せ:GCLプロジェクトインキュベーション機構
pim [at] gcl.i.u-tokyo.ac.jp ([at] を@ に変えて送信してください)