平成24年度 博士課程教育リーディングプログラム:東京大学 ソーシャルICT グローバル・クリエイティブリーダー育成プログラム

ホーム > GCL TechTalk シリーズ > 2018/05/23 (R2P) Global Design Lecture & Seminar:「情報通信の進化:第五世代移動通信(5G)の最新動向」,「仮想通貨、ブロックチェーンと企業研究について」(講演:日本語)

GCL TechTalk シリーズ

2018/05/23 (R2P) Global Design Lecture & Seminar:「情報通信の進化:第五世代移動通信(5G)の最新動向」,「仮想通貨、ブロックチェーンと企業研究について」(講演:日本語)

Global Design Lecture/Seminarを下記のとおり開催いたします。

※GCL TechTalkへの出席点は、M1生のGCLコース生2年次選抜評価に、M2以上は奨励金の査定に使われます。また、M1生はGCLコース生2年次選抜評価時までに最低3件のレポートを提出してください。M2以上はレポートの提出は必要ありません。
出席レポートフォーム> <レポート作成上の留意点こちらを参照

〈5/23 TechTalkのレポート提出先〉
https://www.dropbox.com/request/iGWj23RZjoHCZAzWM7FO

※GCLコース生は、参加/不参加をこちらから事前登録してください。(事前登録を締め切りました。登録できなかった方で、参加希望の方は当日、直接受付にてお申し出ください。)

※本講演はGCLコース生,情報理工学生以外の本学関係者の方も参加いただけます。

<プログラム>
◆(R2P) Global Design Lecture ———————————————————————–

日時:2018年5月23日(水)14:55-15:50
場所:東京大学 工学部3号館 2階 GCLラボ

タイトル:「情報通信の進化:第五世代移動通信(5G)の最新動向」
講演者: 中尾彰宏(大学院情報学環・学際情報学府 学際情報学専攻/教授)

概要:
第五世代移動通信では、eMBB(大容量通信)、mMTC(超多数通信)、URLLC(超信頼・超低遅延通信)などが実現されようとしており、情報通信ネットワークは大きな変革を迎えようとしています。
このような通信の実現により、要件の大きく異なるアプリケーションの情報通信の混在が予測されます。
また、さらに柔軟な情報通信基盤を構成するための本格的なNetwork Softwarization技術の研究開発が進んでいます。今後は通信と情報科学の融合が更に発展し、ユーザー近傍の計算資源を利活用するエッジコンピューティングや、AI/機械学習を網内に配備し、制御自動化・人間では困難な複雑な網制御などを実現する応用が進むと思われます。更に、計算資源の性能向上により高度かつ膨大なデータ処理・解析を実現する人工知能・機械学習技術技術が進展し、ICTインフラ分野におけるAI/ML技術の実用化に対する期待が高まっています。
本講演では、5Gの最新動向と情報通信における大きな変革を解説します。

使用言語:日本語

◆(R2P) Global Design Seminar ———————————————————————–

日時:2018年5月23日(水)15:50-16:40
場所:東京大学 工学部3号館 2階 GCLラボ

タイトル: 「仮想通貨、ブロックチェーンと企業研究について」
講演者: 長沼 健((株)日立製作所 研究開発グループ 社会システム研究部 研究員)

概 要:
近年Bitcoin、Ethereum をはじめとする仮想通貨、暗号通貨は新しい決済システム、スマートコントラクト基盤として、金融業界を含む産業界全体から大きな注目を集めている。
本講演では、これら仮想通貨のコア技術であるブロックチェーンの技術概要を述べ、企業研究者の視点から、今後の技術開発の動向、企業研究のあり方を解説する。

使用言語:日本語


お問合せ:GCLプロジェクトインキュベーション機構
pim [at] gcl.i.u-tokyo.ac.jp ([at] を@ に変えて送信してください)


« GCL TechTalk シリーズのトップに戻る