平成24年度 博士課程教育リーディングプログラム:東京大学 ソーシャルICT グローバル・クリエイティブリーダー育成プログラム

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GCL TechTalk シリーズ

2019/11/14 Global Design Seminar: 「諸外国における行動公共政策の導入動向と我が国への普及戦略を考える」(講演:日本語)

Global Design Seminarを下記のとおり開催いたします。
本講演会は、GCLプロジェクトインキュベーション機構、特定非営利活動法人グローバルビジネスリサーチセンター、東京大学ものづくり経営研究センターの共催により開催されるものです。

●参加方法:東京大学の学生は参加費無料
事前申込が必要です。定員になり次第締め切ります。

出席のお申込みは2019年11月12日(火)までに
akeyama[at]mmrc.e.u-tokyo.ac.jp迄お知らせ下さい。([at]を@に変えて送信下さい。)

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第241回(2019/11/14)コンピュータ産業研究会 出席票
いずれかに印を付けてください。
□一般        □東大学生      □他大学学生
□GBRC会員   □MMRC関係者   □GCL関係者
お名前:
ご所属:
※お申込メールへの返信はしておりません 。
定員に達した場合のみ、お申込メールに返信いたします。予めご了承ください。

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【日時】2019年 11月14日(木)19:00~21:00

【報告者】
齋藤 長行(さいとう・ながゆき)
慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究所 リサーチャー

【テーマ】「諸外国における行動公共政策の導入動向と我が国への普及戦略を考える」

【要旨】
近年、欧米諸国では、公共政策への行動インサイトの適用が積極的に行われている。この政策アプローチは、従来型の規制的措置を最小限にとどめ、政策介入対象者の行動を変容させることにより、政策目標を達成しようとする方策である。
本報告では、各国政府・国際機関における行動公共政策導入の諸事例を概観するとともに「環境省日本版ナッジユニット」の取組を題材に、我が国政府機関、自治体への普及戦略について考えて行きたい。

【プロフィール】
齋藤 長行(さいとう・ながゆき) SAITO Nagayuki ―山形県出身。
慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科後期博士課程修了。博士(メディアデザイン学)。
青山学院大学HiRC客員研究員、経済協力開発機構(OECD)科学技術産業局(STI)ポリシーアナリスト、国立国会図書館非常勤研究員、お茶の水女子大学非常勤講師等を経て、現在、KDDI総合研究所研究主査、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究所リサーチャー。
著書・論文・訳書等に
『エビデンスに基づくインターネット青少年保護政策――情報化社会におけるリテラシー育成と環境整備』(単著、明石書店、2017年)、
『世界の行動インサイト――公共ナッジが導く政策実践』(監訳、経済協力開発機構(OECD)編著、明石書店、2018年)、
『行動公共政策――行動経済学の洞察を活用した新たな政策設計』(翻訳、経済協力開発機構(OECD)編著、明石書店、2016年)、
Saito, N.(2015)“Internet Literacy in Japan”(OECD Science, Technology and Industry Working Papers, No. 2015/03, OECD Publishing, Paris)、
「消費者保護政策における行動公共政策の有効性の検討―日英の通信役務の自動更新契約に対する規制政策を題材にして―」(『国際公共経済学会誌』第28号,国際公共経済学会、2017年)
などがある。

【場所】
東京大学ものづくり経営研究センター
住所:〒113-0033
東京都文京区本郷 7-3-1 東京大学経済学研究科
電話:03-5841-0687
東京メトロ丸の内線本郷三丁目駅より徒歩6分、
都営大江戸線本郷三丁目駅出口4より徒歩3分
*東大構内へは「懐徳門」よりお入りください。
地図 http://merc.e.u-tokyo.ac.jp/mmrc/access/index.html

【共催】
特定非営利活動法人グローバルビジネスリサーチセンター/東京大学ものづくり経営研究センター/GCLプロジェクトインキュベーション機構

【参加費】
・一般 2,000円   学生 100円
・GBRC会員は会員特典で参加費無料。
・MMRCにかかわる教職員は参加費無料。
・東京大学の学生は参加費無料。

*GBRCネット会員登録の手続きなどについてご不明な点などございましたら
ご連絡下さい。GBRCのネット会員(個人準会員 年会費10,000円)は、
・GBRCのオンライン・ジャーナル『赤門マメジメント・レビュー』への論文の投稿
・GBRC主催・共催の講演会・セミナー等の受講料の軽減
といった特典が受けられます。 よろしくお願い申し上げます。
http://merc.e.u-tokyo.ac.jp/shintaku/comken/


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