平成24年度 博士課程教育リーディングプログラム:東京大学 ソーシャルICT グローバル・クリエイティブリーダー育成プログラム

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GCL TechTalk シリーズ

2020/01/16 Global Design Seminar: 「中国製造業の発展とグローバルEコマース市場~Ankerを一例として」(講演:日本語)

Global Design Seminarを下記のとおり開催いたします。
本講演会は、GCLプロジェクトインキュベーション機構、特定非営利活動法人グローバルビジネスリサーチセンター、東京大学ものづくり経営研究センターの共催により開催されるものです。

●参加方法:東京大学の学生は参加費無料
事前申込が必要です。定員になり次第締め切ります。

出席のお申込みは2020年1月14日(火)までに
akeyama[at]mmrc.e.u-tokyo.ac.jp迄お知らせ下さい。([at]を@に変えて送信下さい。)

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第242回(2020/1/16)コンピュータ産業研究会 出席票
いずれかに印を付けてください。
□一般        □東大学生      □他大学学生
□GBRC会員   □MMRC関係者   □GCL関係者
お名前:
ご所属:
※お申込メールへの返信はしておりません 。
定員に達した場合のみ、お申込メールに返信いたします。予めご了承ください。

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【日時】2020年 1月16日(木)19:00~21:00

【報告者】井戸 義経(いど・よしつね)アンカー・ジャパン株式会社
(中国・Ankerグループ日本法人)代表取締役

【テーマ】「中国製造業の発展とグローバルEコマース市場~Ankerを一例として」

【要旨】
中国・深圳は、よく知られているようにわずか30年ほどで小さな漁村から1,400万人の人口を抱える世界の工場へと変貌した。
かつて世界中のメーカーから製造を受託する下請けの街であったが、近年では研究開発の知見、資金、サプライチェーン、人材が集積するイノベーションの中心地としての地位を確立しつつある。
一方で、グローバルのB2C Eコマースは、2018年に取扱高約3兆ドルの規模にまで達したと見られており、今後も成長が継続すると考えられる。

2011年の発足から約8年で、グループで10億ドルを超える売上高にまで成長する見込みのAnkerは、勃興する中国新興メーカーの一例である。自前の製造設備を一切持たず、販売はEC中心、市場は世界100カ国以上。従来のメーカーとは全く違うモデルで急速に成長してきた。
Ankerの事業モデルや成長の軌跡を題材に、中国製造業とグローバルなEコマース市場とがどう連関しながら発展してきたのかを考えたい。

【プロフィール】
2002年東京大学経済学部経営学科卒業。藤本隆宏教授のゼミにて、ものづくり経営学を学ぶ。
同年ゴールドマン・サックス証券会社に入社し、投資銀行部門にて顧客企業のM&A 取引、資本市場での調達のアドバイザリー業務に従事。
メリルリンチ日本証券において自己勘定投資に携わり、その後2006年にプライベート・エクイティ投資会社のTPGキャピタルに入社。
日本企業への投資ならびにバリューアップに取り組む。
2013年、Ankerグループの日本法人を設立し代表に就任。6年で売上高100億円を突破する事業に成長させる。

【場所】
東京大学ものづくり経営研究センター
住所:〒113-0033
東京都文京区本郷 7-3-1 東京大学経済学研究科
電話:03-5841-0687
東京メトロ丸の内線本郷三丁目駅より徒歩6分、
都営大江戸線本郷三丁目駅出口4より徒歩3分
*東大構内へは「懐徳門」よりお入りください。
地図 http://merc.e.u-tokyo.ac.jp/mmrc/access/index.html

【共催】
特定非営利活動法人グローバルビジネスリサーチセンター/東京大学ものづくり経営研究センター/GCLプロジェクトインキュベーション機構

【参加費】
・一般 2,000円   学生 100円
・GBRC会員は会員特典で参加費無料。
・MMRCにかかわる教職員は参加費無料。
・東京大学の学生は参加費無料。

*GBRCネット会員登録の手続きなどについてご不明な点などございましたら
ご連絡下さい。GBRCのネット会員(個人準会員 年会費10,000円)は、
・GBRCのオンライン・ジャーナル『赤門マメジメント・レビュー』への論文の投稿
・GBRC主催・共催の講演会・セミナー等の受講料の軽減
といった特典が受けられます。 よろしくお願い申し上げます。
http://merc.e.u-tokyo.ac.jp/shintaku/comken/


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