平成24年度 博士課程教育リーディングプログラム:東京大学 ソーシャルICT グローバル・クリエイティブリーダー育成プログラム

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お知らせ

2013/10/10 公開国際シンポジウム 折れない心を育てるweb研修サービス

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<日英共同開発:「考え込み防止」認知行動療法」による>
☆☆ 折れない心を育てるweb研修サービス ☆☆
 ―若手社員・学生のストレスマネジメントの新しい形―
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※詳しい内容と申し込み方法は、下記サイトをご参照ください。
http://www.p.u-tokyo.ac.jp/cbfe/

 本シンポジウムは、“折れやすい”と言われる若者が、問題に柔軟に対処し、
現実にチャレンジしてく“タフな心”を育てるためのWeb研修サービス
「ココロ・ストレッチ」の紹介を目的としたものです。この「ココロ・ストレッチ」は、
英国エクスター大学との共同研究により、心理学の最新知見である認知行動療法
第3世代アプローチに基づき、必要に応じてメールによる専門家のサポートも
利用できる、全く新しいタイプのストレスマネジメントの研修プログラムです。
Web研修サービスですので、いつでも、どこからでもWeb上で自由にアクセス
できるので、忙しい人でも、また他者や専門家に直接相談するのは避けたい
という人でも気楽に活用できます。ストレスへの対処法を段階的に学び、無理の
ないペースで練習を重ね、考え込まずに、問題に柔軟に対処できるタフな心を
習得できるようになっています。
本シンポジウムは、東京大学の濱田総長、エクスター大学のスミス学長も参加され、
認知行動療法やWeb研修サービスという新たな方法を用いた若者支援の方法を
幅広く議論するものです。若者自身に加えて企業における人事・研修担当者、
大学における学生支援担当者、メンタルヘルスに関わる心理職など、
多くの皆様の参加を期待しております。

<シンポジウム概要> 【同時通訳付き】

日時:2013年10月10日木曜日 13時20分~17時
場所:東京大学(本郷) 伊藤国際学術研究センター 伊藤謝恩ホール(350名収容)
申込:http://www.p.u-tokyo.ac.jp/cbfe/

◇開会の辞:タフな若者を育てるプログラムに期待する
濱田 純一 東京大学 総長

◇祝辞:日英関係400年の節目の共同研究を祝して
Elizabeth Hogben 英国大使館 科学とイノベーション担当部長

 司会 下山晴彦 東京大学 教授 /Eugene Mullan エクセター大学 教授
<同時通訳付き>

◇企画趣旨説明:日英共同研究プロジェクトの紹介 下山晴彦/Eugene Mullan

第1部  折れない若者を育てるICT研修プログラム《ココロ・ストレッチ》
1.折れやすい日本の若者の現状と課題-企業研修の経験から―
 岩田泰 日本経済新聞社 人材・教育事業本部担当部長 兼 研修・解説委員

2.ストレスへの上手な対処を学ぶ「考え込み焦点化認知行動療法」
 Edward Watkins  エクセター大学 教授

3.ICT活用の認知行動療法《ココロ・ストレッチ》解説と利用法
下山晴彦  東京大学 教授
吉田 輝良 (株)オーシャンブリッジ マネージャー

 <休憩>

 第2部 日英の大学間交流と共同研究による若者研修イノベーション
1.東京大学とエクセター大学の共同研究の発展に向けて
Sir Steve Smith エクセター大学 学長

2.《ココロ・ストレッチ》がタフな東大生を育てることに期待する
吉見俊哉 東京大学 副学長

3.パネル・デスカッション:日英共同で若者の未来を支援する
Sir Steve Smith+吉見俊哉+Edward Watkins+岩田泰

 ◇閉会の辞
南風原朝和 東京大学 教育学研究科長

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