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お知らせ
2014/12/05 GCL講義Ⅶ The 官僚-この国を、社会・経済をデザインする-
科目名:グローバル・クリエイティブリーダー講義Ⅶ The 官僚 -この国を、社会・経済をデザインする-
担当教員:
総務省 情報通信国際戦略局 局長 鈴木 茂樹
経済産業省 大臣官房審議官(経済産業政策局担当) 松永 明
および各省庁を代表するリーダーのゲストスピーカーによるオムニバス講義
講義室:工学部2号館 4F 246講義室
日時・期間: 2014年10月3日(金)から2014年1月30日(金) までの毎週金曜日,
6限(18:30~20:00)全14回
開講日:10/3,17,24,31 11/7,14,21,28, 12/5,12,19, 1/9,23,1/30
予備日:1/27,2/6 休講日:10/10,1/16 テーマ:日本をデザインする、経済・社会をデザインする。
趣旨:
技術の可能性・将来動向を良く知る理工系等の大学院生等に対して、その知見を元に日本の将来、社会・経済の在り方をデザインすることの必要性と可能性を伝えることにより、理工系等の知見・経験を踏まえて日本及び経済・社会をデザインすることに自ら取り組むことを通じた新たな能力発揮の分野を開拓するきっかけとすること。
担当講師からのメッセージ:
東大生の皆さんは、研究開発を進めていく資質が高いことは間違いないと思います。しかし、優れた技術でも、市場や社会で利用されなかったものは無数にあります。開発された技術は社会で使われてこそ意味があります。他方、ある技術を開発した場合、それは社会生活に大きな影響を与えます。その影響はプラスだけではなく、マイナスの影響もあります。自動車の発明は、人間の移動を自由にしましたが、事故の増加、環境への負荷等様々な社会的コストをもたらしているほか、我々の生活のあり方を大きく変えました。インターネットの普及が社会をどのように変えたか、想像してみてください。 このため、今後世界的なリーダーとなる方々には、単に研究開発に没頭するだけでは無く、その研究開発が、社会のあり方をどのような改善していくのかについて想像力を働かせるとともに、仮にマイナスのインパクトがあるなら、それを克服していくことを目指していただきたいと期待しています。本コースは、このような視点から、現在起きている諸問題と事例を基に議論します。国内外の制度を知り、問題発見解決能力、将来見通しの能力に磨きをかけ、さらには国際的な調整能力を身につけるための契機になることを目指します。
日程(案):
*日程、講義内容は変更の可能性があります*
第一回 | 10月3日(金) | 18:30~ | キックオフ | |
(10月10日は休講) | ||||
第二回 | 10月17日(金) | 18:30~ | 経済産業省大臣官房審議官 | 松永 明 |
第三回 | 10月24日(金) | 18:30~ | 総務省情報通信国際戦略局長 | 鈴木 茂樹 |
第四回 | 10月31日(金) | 18:30~ | 厚生労働省政策統括官 | 今別府 敏雄 |
第五回 | 11月7日(金) | 18:30~ | 内閣官房IT戦略本部参事官 | 市川 類 |
第六回 | 11月14日(金) | 18:30~ | 株式会社地域経済活性化支援機構 | 保井 俊之 |
第七回 | 11月21日(金) | 18:30~ | 特許庁総務部制度審議室長 | 中野 剛志 |
第八回 | 11月28日(金) | 18:30~ | 農林水産省農村政策部長 | 佐藤 速水 |
第九回 | 12月5日(金) | 18:30~ | 総務省情報通信国際戦略局長 鈴木 茂樹
経済産業省大臣官房審議官 松永 明 |
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第十回 | 12月12日(金) | 18:30~ | 内閣官房情報セキュリティー・副センター長 | 谷脇 康彦 |
第十一回 | 12月19日(金) | 18:30~ | 国家安全保障局次長 | 高見澤 將林 |
第十二回 | 1月9日(金) | 18:30~ | 前内閣官房宇宙審議官 | 西本 淳哉 |
(1月16日(金)は休講) | ||||
第十三回 | 1月23日(金) | 18:30~ | 政策研究大学院大学教授(文部科学省) | 岡本 薫 |
第十四回 | 1月27日(火) | 18:30~ | 経済産業省メディアコンテンツ課長 | 柏原 恭子 |
第十五回 | 1月30日(金) | 最終講義 | ||
(2月6日(金)18:30~ 予備日) |