平成24年度 博士課程教育リーディングプログラム:東京大学 ソーシャルICT グローバル・クリエイティブリーダー育成プログラム

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お知らせ

2018/03/20 知能機械情報学専攻(M2)松本啓吾さんが「東京大学総長賞」(学業)を受賞しました

2018年3月20日(火)に、平成29年度学生表彰「東京大学総長賞」授与式が行われ、GCLコース生の松本啓吾さん(知能機械情報学専攻、M2)が総長賞(学業)を受賞しました。

推薦題目:

視触覚間相互作用を利用して空間知覚を操作するVRシステム「Unlimited Corridor」の研究

授賞理由:

バーチャルリアリティ(VR)研究では、人の空間知覚を操作することで、狭い空間においても広大なVR 空間を体験可能にするRedirected Walking という手法が利用されている。
松本氏は、このRedirected Walking に触覚を利用する「視触覚リダイレクション」を初めて提唱し、従来の1/30 のスペースでVR空間内での無限歩行を実現する技術を開発した。
また、研究成果を活用したVR 作品“Unlimited Corridor”を開発し、文化庁メディア芸術祭優秀賞等を含む多数の受賞を果たすなど、新時代を切り開くメディアアート作品として芸術分野・社会一般から評価されている。
一連の成果は、国際論文誌や国際学会での発表など世界的にも学術的評価・注目を受けている。

 

 

 

 

 

 

(参考)
平成29年度学生表彰「東京大学総長賞」の選考結果・授与式について:
https://www.u-tokyo.ac.jp/stu01/h12_03_j.html


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